保険の見直し

保障の形は一生同じ、ではない

加入した保険をそのままにしている方を見かけます。そもそも、30代?40代?50代と時間の経過で家族が増えたり、生活費が増加するということはないでしょうか?

生命保険の原点は、ご主人の万が一の際の遺族の生活保障です。

生活費、養育費、学費などは家族の年齢構成によって、その時々の必要保障額が変化します。もし、30代と50代で死亡した場合、全く同じ保障額であった場合はどうでしょうか?

もしかすると保障額が「不足」かも知れませんし、「過剰」になるかも知れません。保険はライフイベントごとに見直し、「必要保障額」を割り出すことで、無駄のない適切な加入ができるのです。

●結婚

親から独り立ちしてすぐ、あるいは就職後直ちに生命保険、医療保険に加入する人は多くありません。保険加入や保険見直しの初めてのきっかけは、「結婚」です。

保険の目的は「家族のため」です。自分が亡くなった、働けなくなった時に残された家族の収入保障をしっかりと補填するのが目的なのです。

ご主人が病気で療養することになって、入院費が支払えるのか?ご主人が死亡して、奥さんが仕事をして自立できるのか、あるいは実家に帰ることは可能か?こういうことを夫婦で確認しておくべきです。

●出産

ライフイベントの最も大きなものが、子供の出産です。「家族が増える」ことは、家族構成が変化することであり、新たな生活費が必要になってくる、ということでもあります。

また、生活費の負担増は子供が親から独立するまでの間。つまり、親は子供に対して、経済的に支え続ける必要があるのです。

大事なことは、世帯主が生まれた子供の教育費、養育費を事前に計算しておくことです。万が一、世帯主が死亡した場合、どのくらいの額が必要かを確認しておきましょう。

▼教育費
  • 小学~大学まで公立の場合:約900万円
  • 小学~高校まで公立、大学が私立:1,000万円
  • 中学から私立:1,500万円
▼養育費
  • 子どもが成人するまで、食費・衣料費・小遣いなどで、大まかにみて1,000~1,500万円程です。

●子どもの独立

保険の見直しできっかけとなる時期に「子供の独立」があります。子供が成人するまでは、親は教育費、養育費を保障する責任がありますが、独立後はその分の万が一の「死亡保障」が不用になるのです。

年金生活も間近に控え、ご主人にもしものことがあった際、夫婦それぞれのどんな保障が必要なのかを再確認することも、必要になってきます。

また、定年が近づいてくることで、健康状態に関心が出て来る年齢ともいえます。保険の見直しのポイントは、自分たちの老後の生活に要点が移ってくるのです。